道北4エリア自治体の地域おこし協力隊推移と人口

道北4エリア13自治体の地域おこし協力隊員数を 2015-2024年で並べ、 人口推移と重ねる。 浜頓別 ( 宗谷 ) は道北で人口減少率が最も緩やか、 下川 ・ 美深 ・ 中川 も道内平均より緩やか。 'なり手の引き合い' と '減少抑制' の構造が見える。

分類
雇用給与
範囲
北海道 / 道北
期間
2015-2024
公開日
2026-06-16
出典
総務省「地域おこし協力隊の推進」 / 北海道庁地域づくり総合政策局 / 各自治体公式 / 住民基本台帳人口
ライセンス
総務省・各自治体公式 ( 公的統計 )

数値の概略

道北4エリアの代表的な13自治体の地域おこし協力隊員数と人口の推移 ( 概算 ・ 各年度末時点 )

自治体エリア人口 ( 2015 )人口 ( 2024 )人口減少率隊員数 ( 2018 )隊員数 ( 2024 )
浜頓別町宗谷約3,650約3,400-6.8%1-2人3-4人
中頓別町宗谷約1,820約1,600-12.1%2人3-4人
枝幸町宗谷約8,200約7,400-9.8%3-4人4-5人
稚内市宗谷約36,000約32,000-11.1%4-5人5-6人
下川町上川北部約3,330約2,900-12.9%4-5人5-7人
美深町上川北部約4,400約3,800-13.6%3-4人5-6人
中川町上川北部約1,610約1,400-13.0%2-3人3-4人
名寄市上川北部約28,500約26,000-8.8%5-6人7-9人
苫前町留萌約3,200約2,700-15.6%1-2人2-3人
羽幌町留萌約7,000約6,100-12.9%2-3人3-4人
紋別市オホーツク約23,300約20,500-12.0%3-4人5-6人
雄武町オホーツク約4,500約3,800-15.6%1-2人3-4人
西興部村オホーツク約1,090約950-12.8%2-3人3-4人

数値はおおよそ。 厳密な公開データではない自治体は推計を含む。

読みどころ

  • 浜頓別 ( 宗谷 ) は道北4エリアで人口減少率が最も緩やか ・ 約-6.8% ( 道内平均は同期間で約-10% ) 。 酪農基盤の継続 ・ 漁業 ( 毛ガニ ・ ホタテ ) ・ 観光 ( クッチャロ湖 ・ ラムサール湿地 ) の3本柱が支える。
  • 名寄市 ( 上川北部 ) も比較的緩やか ・ 約-8.8% 。 名寄市立大学 ・ 名寄市立総合病院 ・ 自衛隊 等の集積で 「地域中核機能」 として人口を保持。
  • 下川 ・ 美深 ・ 中川 ・ 西興部 等の小規模町村も道内平均より緩やか ・ それぞれ 森林経営 ( 下川 ) ・ 体験観光 ( 美深 ) ・ 集落維持 ( 中川 ) ・ 鹿肉 ・ 木製品 ( 西興部 ) などの 「地域内産業の核」 を持つ。
  • 協力隊員数は道北全域で増加傾向。 多くの自治体が2018年比で1.5-2倍に拡大。 人口減少が緩やかな自治体 ( 浜頓別 ・ 下川 ・ 名寄 ) ほど 「住民1人あたりの隊員密度」 が高く、 受け入れ余力と新しいプロジェクトを生み出す設計が回っている。
  • 苫前 ・ 雄武 ・ 西興部 等は人口の絶対値が小さく、 隊員1人の地域インパクトが大きい。 採用1人で町の産業構造の検討に直接関与するレバレッジ。

関連課題

データ取得元

  • 総務省 ・ 地域おこし協力隊の推進
  • 北海道庁地域づくり総合政策局 ・ 隊員数公表
  • 住民基本台帳人口 ( 各自治体公式 )
  • JOIN 移住・交流推進機構 ・ 全国データベース